凸凹発達ライフ〜凸凹ワールド〜

発達障害に関しての記事を書いていきたいと思います。発達障害100人いれば100通りと言われるくらい人それぞれ同じ特性を持っている部分もあれば、違う部分の特性があるので、少しでも知って頂けたら嬉しいです。そう言う気持ちで作りました。

《注意欠如・多動症(ADHD)》

今日は【注意欠如・多動症(ADHD)】のお話です😀

 

前回、特性として

不注意、多動性、衝動性は書きましたが、混合型というのもあります。

 

①不注意には『集中力がない』、『気が散りやすい』『忘れ物が多い』など

 

②多動性には『じっとしていられない』、『落ち着きがない』『立ち歩いてしまう』など

 

③衝動性 には『順番を待てない』『考える前に思いだけで実行する』『ケガが多い』などがあります。

 

上に書いた特性には人それぞれによって、3つのタイプがあり、

【不注意優勢型】

【多動・衝動性優勢型】

【混合型】

の3つのタイプに分類されます。

 

私の場合は多動性は無く、【衝動性優勢型】で【不注意】を持ち合わせていると診断されました😀

 

【不注意優勢型】とは・・・

『不注意』の特徴が最も強く現れる症状です。

『多動性』、『衝動性』の症状はあまりみられないタイプです。

『気が散りやすい』

『うっかりミスが多い』

『ぼーっとしやすい』

『話しかけられても聞いていないように見られる』

『課題や作業の段取りが下手』

『やるべき事を最後までやり遂げられない』

『宿題・課題、遊びなどに集中し続ける事が出来ない』

『整理整頓が苦手』

『忘れ物・紛失が多い』

などの特性があります。

 

【多動・衝動性優勢型】とは・・・

『多動性』、『衝動性』が強く現れるタイプです。

『落ち着きがない』

『座っていても手足を動かす』

『授業中に動き回る』

『おしゃべりが止まらない』

『他人の会話などに割り込む』

『順番を待てない』

などの特性があります。

 

【混合型】とは・・・

『不注意』『多動性』『衝動性』の全ての特性が現れるタイプです。

どの特性が強く出るかは人によって違うので、

『忘れ物や無くし物が多かったり』

『衝動的に動き回ってしまったり』ADHD全ての特性を持ち合わせています。

 

【不注意優勢型】では、

おとなしく目立たないことからADHDと気づかれにくく、

【多動・衝動性優勢型】では、

衝動が抑えられなく、ささいなことでもカッとなりやすい為、乱暴な子と思われ、怒られやすいです。

 

気をつけていても、不注意、多動、衝動によって遅刻しやすいのも難点です💦

 

多動症状】は、一般的に成長とともに軽くなる場合が多いそうです。

【不注意】【衝動性】の症状は半数が青年期まで、

さらにその半数は成人期まで続くとされています。

また、思春期以降になって【うつ症状】や【不安症状】を合併する人もいます。

 

以上で、今日は【注意欠如・多動症(ADHD)】のお話でした😀

 

長くなってしまいましたが、今日も見て頂き、ありがとうございました😊

 

次回は【自閉症スペクトラム(ASD)・・・その1】のお話をしたいと思います😊